サンクコストについて考える。

こんばんは。

タイトルを見た方は「は?サンクコストって何やねん。」

そう思ったかも知れません。

安心してください。

僕もよくわかってません。(笑)

 

じゃあなんで急にサンクコスト?って話に戻るのですが、

今日大学で受けた金融論の講義の中で習った単語でして、

21にもなって未だに習ったよさげの単語はすぐにつかいたくなる中二病なので、

今日はサンクコストについて記事を書いていきたいと思います(支離滅裂な理由)

 

【サンクコストとは】

サンクコスト:埋没費用。sunk cost。既に支払ってしまって帰ってこない費用のこと。

サンクコストの呪縛:当初の投資費用に引きずられて、判断を誤る・不合理な判断を 

          行う。

という2つの経済学用語についての説明を聞いた時に、絶賛進路について悩み中の私はこの2つの語から考えさせられることがあったので、備忘録の意味も込めてブログに残しておきたいと思います。

 

まず、サンクコストの呪縛というものは株式投資の時だけでなく、多様な場面で目られるよな。と思いました。

私は現在学部卒後に就職するか大学院に進学するかで迷っています。

ここでも2つのサンクコストの呪縛が発生しています。

①就職について考える場合

私は第一希望は某日本で一番所蔵数の多い図書館の一般職または公共図書館の司書なのですが、子どものころから「図書館の司書さんになりたい!」とは考えていましたが、折角大学にも行ったし、司書資格も取るし、図書館情報学の論文もたくさん読んだし云々かんぬん…といった今まで自分がかけてきた金額と時間と労力を理由に志望先を考えている。安直に公務員にならなければ…となってしまってるのではないか?と自分を見つめ直しました。就職について考える上で(もうすぐ就職解禁ですが…)視野をもう少し広くして民間や地方自治体の研究も行っていこうと思いました。

②院進について考える場合

私は図書館の司書として現場で働きたいという思いと同時に、大学院に進学して図書館情報学研究をしたあと、大学の司書課程の教員、研究職として飯を食いたいという思いもあります。今どきリカレント教育なんて当たり前にあるし、社会人大学院もあるから一度社会人をしてから自分で稼いでアカデミアに戻る。というのが今の私には最良の選択肢なのだろうな。と思う反面、今の気持ちが熱いうちに学部卒でストレートで大学院に進学したい気持ちも強いです。(私の性格上ダラダラといつまでも行動にうちさないということもありそうなので)

親に相談したところ「かかった金なんて後で返せばいいんだから、今は余計な心配戦でやりたいことしんさい。」と私の大学院に進学には比較的肯定的なのですが、

ここで本題のサンクコストの呪縛の登場です。

大学院を修了した後、27歳になっている私はちゃんと稼げる仕事につけるのか。

研究職、大学の教員のポストがなかったらどうするのか、親にしてもらった27年分の教育投資をすべて水の泡にしてしわないか、第一博士号を取れるような成果、論文を書けるだけの研究者としてのポテンシャルが自分にはあるのか…etc

というように心配事を挙げたら尽きることを知らず、

「確率低めのリターン少ないギャンブルにかけてみてくれぇ」なんてこと言うようで、

親にこれ以上学費の負担を任せるのは気が引けてしまいます…

 

公務員試験も早いとこであと4か月弱、大学院の出願も半年無いというのにいつまでも優柔不断な自分に嫌気がさしてきます…

この調子じゃどっちも中途半端でニート一直線です…

 

といった具合でネガティブはブログの中で消化させまして、そろそろ締めたいと思います。

 

サンクコスト(sunk cost)は埋没したというネガティブな時に使って、

親に対してはみんなサンクコスト(thank cost)の精神をもってこれからも感謝を忘れずに行きましょう。

早く実家に帰ってお母さんの角煮とエビチリが食べたいです。

 

最後まで読んでいただいてありがとうございました。